本面学科試験で220人中〇〇人も落ちた話~長い長い一日~

こんにちは、抹茶です。

ただ今の時刻は15:27。残された最後の時間を全力で生きています。

ぼちぼち明日の準備を始めなければならないんですが現実逃避で記事を書く。

 

一昨日の29日、府中まで本免試験を受けに行った。てんこと毎日泣きそうになりながら毎日教習を受けて卒業したのが2月15日。M木DビングSクールA湯校から帰ってきた当初は「疲れ切った心と体を癒す」という名目のもとゴロゴロしていたが、気が付いたら入社直前になっていた。

 

別にすぐに運転する予定も無かったから最悪入社後でも良かった(普通に土日休みだからいつ取れるかわからなくなるけど)んだけど、どうせならシャンクス状態で免許証を作りたかったので頑張って朝早く起きる。

 

当日の予定は以下の通り

 

・免許とる

・会社で使うノート、スケジュール帳とかを買う

・髪を切る(グッバイシャンクス)

 

朝イチで行って午前の試験を受ければ余裕をもって夕方の美容院の予約に間に合うはずなので、その間に武蔵小金井でラーメン食って無印行って買い物して美容院向かおうとしていた。この先待ち受ける苦難の道も知らずに。

 

当日の朝~試験開始まで

 

事前に調べた結果、

・朝イチで行かなければ午前の試験を受けられず午後の試験に回される可能性がある

・午前の試験で不合格の場合は午後の試験を再度受けられる

 

という情報を入手した俺。教習所卒業から時間が経っていたこともあり、一発合格に疑問が残っていたので朝イチで行くしかないと決意する。某しろたんに「7時40分ごろに家出ればまあ間に合うんじゃね?」と言われ、まあ家が近いコイツが言うなら間違いないんだろうと碌に調べもせずに家を出たのが7時55分のことだった。

 

武蔵小金井駅で後のり後払いのバスに戸惑いつつもやっぱ23区以外東京じゃねーや到着した試験場は見渡す限りの人、人、人。

 

おいおいこんなに居るのに今から手続きして午前の試験受けられんのかよ・・・受けられなかったらしろたん許さねえぞ・・・

 

と、思いつつ入場すると中にいた3、4人のジジイの前に列が出来ている。どうやらジジイが受け付け方法の説明をした後申請書をくれるらしい。受験生に対しての説明ジジイの数が圧倒的に足りない。明らかなキャパシティオーバー。というか説明をどっかに貼り出しておいて申請書は自由にとれるようにしておけよ・・・

 

そんな事を考えつつ説明を受ける順番を待つ。ちょうど俺の順番になったときに流石にジジイも1人1人に説明していくと時間が足りないと悟ったのか、俺含めた8人ぐらいにまとめて説明を始める。一通り説明が終わった後に申請書を配り始めるが・・・

 

ジジイ「あれ・・・申請書枚数足りるかな・・・」

 

とぶつぶつ呟きながらオロオロしだす。そののち申請書を配り始めたのだが、あろうことか俺と正反対の位置の奴から配り始めたのである。並び順的に俺が1番最初に受け取れるはずだったのに最後に受け取ることになる。これでもし申請書が足りなくなることがあればマジでキレながら指摘していたと思うが、かろうじて人数分ピッタリあったので受け取ることが出来た。

 

続いて受験料の支払いでは列形成ジジイの能力不足で10人ぐらいに抜かされた上、受付のババアも友近のネタを素でやってるようなムカつくしゃべり方だったがなんとか午前中の部に滑り込めたのでまあギリ不問とする。

 

しかし受験料の支払いの列に並んでいる間に、「2月中旬~4月中旬(詳しい日付は忘れた)の間は原則として1日1回のみの受験となります」という張り紙を発見。コイツはやべえなと気合を入れなおした。ふと周りをみるとアプリで勉強している人が多数。試しにAppStoreで探してみると無料で質のいいアプリがずらりと並んでおり、急遽ダウンロードして有効活用することに。教本を持ち込んで勉強していた俺にとってはありがたかったし、実際にアプリを使用したのはわずか30分程度ではだけど2,3問アプリの問題から出題されたので、非常に役に立った。

 

なんやかんやで受付をすべて完了し、試験を受ける試験室に入ると小学校で使っていたような机と椅子がズラリと並んでいる。試験室の大きさは17402よりも縦1.5倍に長く、収容された人の数は17402のキャパの2倍ぐらいと言えばわかる人にはわかるだろうか。

 

試験前の注意事項の説明では、「試験中は妨害電波を出す装置を使用するので携帯電話は使用できなくなる。またその際電波を拾う状態にしておくと著しく早く充電が無くなるので必ず電源を切るように。」とのアナウンス。

 

「運転免許の試験ごときで妨害電波出すぐらいガッツリ不正対策するの・・・?」

とか考えてたけど、よく考えたら警察の管轄だしそういうのには厳しいのかなと思った。

 

試験問題は思いのほか二輪車関連の問題が多くて、イラストつきの危険予測問題にまで二輪車が出て焦った。ただ他の問題は全体的に良くできていたから、まあ多分大丈夫だろう、という気持ちで試験室を後にした。

 

試験が終わったのが11時20分ぐらいで、合格発表は11時50分に試験を受けた場所で行うと言われていたので、適当に時間をつぶしてまた戻ってくる。しかし10分過ぎても20分過ぎても試験室には入れず、30分経たないぐらいでようやく入室が開始された。入室後も1人だけ試験室に来ていない奴が居て、さっさと発表すればいいのに受付に確認に行くだのなんだので10分近くロス。1日通して試験場の手際の悪さにイラついてたし、やっぱ運転免許なんて大物Youtuberでもとれるぐらいだし受験者常識の無いヤバイ奴結構いるんだなと思った。(試験前にも自分の筆記用具は使えないって再三アナウンスがあったのに自分の鉛筆持ち込んで怒られてる奴がいたし)

 

発表の瞬間は若干緊張したけど無事合格。一安心しつつも